ポリリン酸ホワイトニングは白くならない?症例をもとにポリリン酸ホワイトニングの効果を解説!
ポリリン酸ホワイトニングに興味はあるけれど、その効果に疑問を感じていませんか?
そこで今回は、実際の症例に基づいてポリリン酸ホワイトニングの6つの効果を詳しく解説します。
黄ばみの改善から自然な白さの実現、さらに歯質の強化まで、ポリリン酸ホワイトニングがどのように歯を美しく保つのかメリットも交えて紹介します。
歯に優しく、自然な白さをホワイトニングに求める方は読んでみてくださいね。
目次
ポリリン酸ホワイトニングとは『歯に優しいホワイトニング』
ポリリン酸ホワイトニングは、ポリリン酸を使用して歯を白くする最新のホワイトニング技術です。
ポリリン酸はもともと生体に存在する成分で、歯の表面の汚れをクリーンにすると同時に、歯をコーティングする機能があります。
そのため、歯へのダメージを最小限に抑えながら歯をキレイに保つことが可能です。
また、従来のホワイトニングに比べて痛みが少なく、安全性が高いことも特徴。とくに、歯の表面の着色汚れを効果的に除去し、透明感のある自然な白さを実現します。
ポリリン酸ホワイトニングは白くならない?従来のホワイトニングとの違い
ポリリン酸ホワイトニングは、歯本来の自然な白さを引き出す効果があるため「白くならない」のではなく、「自然な白さを取り戻す」のです。従来のホワイトニング方法との違いは、以下の2つにあります。
- 違いは「ホワイトニング剤の成分」
- ポリリン酸ホワイトニングは「表面の着色汚れ」に効果を発揮する
順に見ていきましょう。
違いは「ホワイトニング剤の成分」
ポリリン酸ホワイトニングと従来のホワイトニングとの主な違いは「成分」です。
ポリリン酸ホワイトニングは、ポリリン酸を使用した特別なホワイトニング剤を用います。ポリリン酸は歯に優しく、痛みを伴わずに歯を自然な白さにできるのです。
一方で、従来のホワイトニング方法として多く用いられているのが「過酸化水素」を使用したホワイトニング剤。歯を漂白するため、真っ白にはなりますが歯へのダメージが大きい点がデメリットといえます。
ポリリン酸ホワイトニングは「表面の着色汚れ」に効果を発揮する
2つ目の違いは「ホワイトニングの性質」です。
従来のホワイトニングは「歯の内部の漂白」を主としますが、ポリリン酸ホワイトニングは「歯の表面の着色汚れの除去」に効果を発揮します。そのため、本来の美しい白さを取り戻すことが可能です。
歯の表面には日々の歯磨きでは取り除けない汚れが溜まっていますが、ポリリン酸ホワイトニングは専用ジェルでクリーニングします。
また、従来のホワイトニングは施術後に着色しやすく、食事制限も必要でした。ポリリン酸ホワイトニングでは食事制限の必要はありません。「歯をコーティングする」ポリリン酸特有の性質で、施術後の着色を防ぐのです。
汚れも付きづらくなり、透明感のある白さが長持ちしますよ。
ポリリン酸ホワイトニングの効果が分かる症例をご紹介
症例をもとに、ポリリン酸ホワイトニングの効果を見てみましょう。3例ご紹介します。ポリリン酸ホワイトニングのメリットも併せてご覧ください。
症例① 黄ばみに効果を発揮!着色汚れが改善した例
ポリリン酸には、着色汚れを浮かせて剥がす性質があります。
歯の黄ばみが気になる患者さんにポリリン酸ホワイトニングを施した結果、着色汚れが改善され、明るい印象の白い歯になりました。
ポリリン酸ホワイトニングは歯に優しい成分のため、施術時間に間を空ける必要がありません。1日何回でも施術可能です。継続的に施術することによって白く健康的な印象を維持することができます。
症例② キラキラ輝く自然な白い歯となった例
透明感のある自然な白さを求める患者さんに「ハイブリッドポリリンホワイトニング」を施した例です。
ポリリン酸のコーティング効果、さらにプラチナナノコロイドの効果で、キラキラと輝く美しい白い歯を手に入れることができました。
痛みはほとんど感じず、施術直後も食事制限は一切必要ありません。さらに、料金もお手頃価格!継続しやすいポイントです。
なお、料金は1万円台〜5万円台が相場。3万円〜10万円以上になることもある従来のホワイトニングよりお財布にやさしいですよ。
症例③ 歯面コーティングで歯質強化を促進した例
「CAPシステム」という、歯質を強化し再石灰化を促進する手法と、ポリリン酸ホワイトニングを併用した例です。歯の表面が強力にコーティングされ、歯も健康になります。
健康な歯の維持には、定期的なメンテナンスを続けることが大切です。日頃のお掃除だけではなく歯科医師の指導の下、適切な口腔内ケアを行いましょう。
歯医者のおすすめ『ポリリン酸ホワイトニング』6つの効果
ポリリン酸ホワイトニングには多くの効果がありますが、ここでは以下の6つを解説します。
- ポリリン酸ホワイトニングの効果① 「自然な白さが手に入る」
- ポリリン酸ホワイトニングの効果② 「着色汚れを除去する」
- ポリリン酸ホワイトニングの効果③ 「再石灰化を促進する」
- ポリリン酸ホワイトニングの効果④ 「虫歯予防になる」
- ポリリン酸ホワイトニングの効果⑤ 「歯質を強化する」
- ポリリン酸ホワイトニングの効果⑥ 「知覚過敏を軽減する」
順に見ていきましょう。
ポリリン酸ホワイトニングの効果① 「自然な白さが手に入る」
ポリリン酸ホワイトニングは、人工的な白さではなく「自然で透明感のある白さ」を実現できる点が最大の魅力。
とくに、国際的に注目が集まる「ハイブリッドポリリンホワイトニング」では、プラチナナノコロイドの効果でキラキラ輝く自然な白さとなり、笑顔に自信が持てるでしょう。
当歯科医院でも取扱いをしていますので、気になる方はご相談ください。
ポリリン酸ホワイトニングの効果② 「着色汚れを除去する」
ポリリン酸ホワイトニングは、歯の表面に付着したステインなどの着色汚れ除去や、歯石の沈着を防止する効果があります。
コーヒーや紅茶、タバコのヤニなどによる頑固な着色も、ポリリン酸の力でしっかりと落とすことができます。
ポリリン酸ホワイトニングは、歯磨きでは取れない「歯の汚れ」が気になる方や、黄ばんだ歯で笑顔に自信が持てない方に、とくにおすすめです。
ポリリン酸ホワイトニングの効果③ 「再石灰化を促進する」
ポリリン酸ホワイトニングには「再石灰化を促進する」効果があります。再石灰化が促進されれば虫歯になりにくく、将来にわたって強い歯の維持が可能です。
そもそも歯の表面のエナメル質の96%は、ハイドロキシアパタイトという成分。
「CAPシステム」により、クリーニングした歯の表面にハイドロキシアパタイトを作用させ、エナメル質の再生と強化を図ります。
ポリリン酸ホワイトニングの効果④ 「虫歯予防になる」
ポリリン酸ホワイトニングには「虫歯予防」の効果があります。
「歯の汚れを浮かす」「瞬時に歯をコーティングする」という2つの性質をもつポリリン酸。
歯の表面のステイン(汚れ)に近づくと、汚れを浮かせて剥がすと同時に、瞬時に歯の表面をコーティングするのです。さらに、フッ素コーティングによって歯質を強化し、汚れの再付着を防止。
つまり、ポリリン酸ホワイトニングなら、美しい歯を保ちながら歯の健康をサポートすることも期待できます。
ポリリン酸ホワイトニングの効果⑤ 「歯質を強化する」
ポリリン酸ホワイトニングの5つ目の効果は「歯質の強化」です。
ポリリン酸ホワイトニングと併用可能な「CAPシステム」では、エナメル質を作る成分を新たに作用させ、歯の再石灰化を促進します。その後、フッ素コーティングによって強い歯をつくり上げるのです。
歯の健康維持は身体の健康にもつながります。「CAPシステム」について気になる方はいつでも当院にご相談ください。
ポリリン酸ホワイトニングの効果⑥ 「知覚過敏を軽減する」
従来のホワイトニングに比べて、ポリリン酸ホワイトニングは知覚過敏を引き起こすリスクが低いと考えられています。
使用するホワイトニング剤に含まれるポリリン酸は、歯に優しい成分。「知覚過敏で痛みの強いホワイトニングはできない」と悩んでいる方でもご安心ください。
ポリリン酸ホワイトニングなど審美歯科なら『イナムラ歯科』へご相談ください!
ポリリン酸ホワイトニングは、その効果と安全性が高く、歯科業界で注目されています。白い歯を手に入れたい方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
ポリリン酸ホワイトニングをお考えの方は、青森県三戸郡の『イナムラ歯科』へご相談ください。最新の技術と知識を持つ専門スタッフが、あなたの歯を美しく健康に保つお手伝いをいたします。
また、無理なく治療を進められるよう、患者様に寄り添ったカウンセリングを大切にし、気軽に相談できるパートナーとしてサポートいたします。ぜひご来院ください。